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アスベスト除去の流れ

実際、アスベストの除去にあたり、一番に考慮しなくてはならないのは、

 

「アスベストの飛散・曝露防止、作業員の健康・安全」

 

です。上記を遵守するため、定められた届出、作業基準で除去を行います。

除去の方法も沢山ありますが、参考として一番飛散しやすい吹付アスベストの除去の流れを紹介いたします。

その他含有されているアスベストの状況に見合った工法で除去を行います。

その都度ベストな工法をやいまはご提案いたします。

 

施工事例も随時更新していますので、ご参考にご覧くださいませ。

 

施工事例はこちらをクリック⇒施工事例

 

STEP1 事前準備

まず初めに除去を行うための事前調査や関係機関への届出、養生などの事前準備を行います。
具体的には下記の内容を行います。

  • 1.事前調査(中2日)
  • 2.施工調査及び施工計画立案、作成(準備期間2週間)
  • 3.関係官公署への工事着手届出
      (工事着手14日前までに届出を行う)
  • 4.アスベスト粉塵濃度測定(アスベスト工事着手前)
  • 5.看板の表示、作業者休憩所の確保、事前清掃
  • 6.作業場所の隔離(床の養生)
  • 7.足場の組立、壁・既存物照明器具等の養生
  • 8.セキュリティーゾーンの設置
  • 9.負圧除じん装置の設置
  • 10.粉じん飛散抑制剤の散布機器の設置
  • 11.アスベスト粉塵濃度測定(アスベスト除去作業前)
  • 12.負圧除じん装置の稼働及び確認・検査

STEP2 アスベスト除去作業

事前準備が完了しましたら、除去作業がスタートします。作業内容は下記の内容になります。

  • 1.負圧除じん装置の稼動
  • 2.アスベスト除去作業
  • 3.アスベスト粉塵濃度測定(アスベスト除去作業中)
  • 4.除去したアスベストの袋詰め(二重袋にて袋詰め)
  • 5.除去面・養生シートに粉じん飛散防止剤の吹付け
  • 6.壁養生撤去・袋詰め(二重袋にて袋詰め)
  • 7.機材・足場材の撤去(付着物の除去)
  • 8.床養生撤去・袋詰め(二重にて袋詰め)
  • 9.セキュリティーゾーン解体・撤去
  • 10.仕上げ清掃
  • 11.アスベスト粉塵濃度測定(アスベスト工事完了後)
  • 12.検査、作業記録

STEP3 アスベスト廃棄物の運搬・処理

除去したアスベストは袋詰めの措置を講じた後、除去作業場所外に搬出し、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等に基づいて適正に処理します。
アスベストの処理方法は主に埋立処理、1500℃以上の高温で溶融処理する無害化処理(※1)の2種類あります。
最後まで安全・環境に優しい方法でお客様を不安にさせないよう行います。

  • 1.袋詰めしたアスベスト・養生等は場内にて一時保管する
  • 2.委託契約を交わした運搬業者の車両に袋詰めした
      アスベストを積み込み、処理場へ
  • 3.委託契約を交わした処理場にて埋立もしくは無害化処理
  • 4.工事完了

※1.無害化処理
アスベストは1,500℃以上で非石綿化、非繊維質化となります。
1500℃以上の高温で鉄くずと共に溶融(溶かす)され、無害化され鉄鋼製品とスラグ(鉱さい)が製造されます。
スラグは、冷却・破砕処理後、再生砕石として土木・建設用途に有効利用されます。
リサイクルすることによってエコで地球に優しいです。
弊社は無害化処理方法を主に選定しています。

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